姫革細工:日光で白く輝く革を使用した、姫路でしか作られていない革小物。

姫路姫革細工
【新発売】菊青海波柄の新色・金平糖
お財布やポーチなど、人気商品を揃えました。

姫革細工とは?

姫路でしか作ることのできない、白くなめした牛革を使用した革細工です。この革は、着色や脱色などの加工をせずとも、鞣したままで地色が真っ白なのが特徴です。タンニン等を使用して鞣した革と異なり、光に当たれば当たるほど白く輝くという不思議な性質を持ち、使い込むほどに表面の艶が増していきます。この革に型押しをし、一つ一つ手仕事で鮮やかな彩色を施した革工芸品が、姫革細工です。

戦国時代・安土桃山時代には、軽く、強靭でしなやかな姫革は武将の鎧冑や馬具を華やかに飾りました。江戸時代になり平穏な時代を迎えると、その装飾性を生かして煙草入れや文庫などの身の回りの小物が作られるようになります。現代では、財布やバッグなどに仕立てられ、日々の生活の中で愛され続けています。

姫革細工の魅力   |   姫革細工のお手入れ方法   |   姫革の歴史

姫革細工 お取扱い商品

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【姫革・白なめし革】 扇子ケース <金唐花鳥・ブルー>

4,000円(税込4,400円)

お気に入りの扇子もよろこぶ、華やかで上品な扇子ケース。


【姫路・姫革細工】 がま口二つ折り財布 <金唐花鳥・ピンク>

15,000円(税込16,500円)

小銭が出し入れしやすい、二つ折りのがま口財布。


【姫路・姫革細工】 二つ折り財布 <ペイズリー・ブラウン>

13,000円(税込14,300円)

コンパクトで、軽い・薄い。人気の折りたたみ財布。メンズ・レディースいずれにも。


【姫革細工】本革 スマホポーチ / スマートフォンショルダー <菊青海波・金平糖>

23,000円(税込25,300円)

ショルダーと手持ち、どちらも選べる使いやすい横開きの姫革スマホポーチ。



【姫路・姫革細工】 パスケース・リール付き <菊青海波・金平糖>

4,500円(税込4,950円)

電子マネーも、サッと取り出せ、ピピッと便利。


【姫革細工】本革 スマホポーチ / スマートフォンショルダー <金唐花鳥・ピンク>

23,000円(税込25,300円)

ショルダーと手持ち、どちらも選べる使いやすい横開きの姫革スマホポーチ。


【姫革細工】本革 スマホポーチ / スマートフォンショルダー <金唐花鳥・ブルー>

23,000円(税込25,300円)

ショルダーと手持ち、どちらも選べる使いやすい横開きの姫革スマホポーチ。


【姫路・姫革細工】長財布 <菊青海波・金平糖>

13,000円(税込14,300円)

おめでたい柄をポップに楽しく。軽やかでしっとりと手になじむ長財布。



【姫路・姫革細工】長財布(ラウンドファスナー)<菊青海波・金平糖>

18,000円(税込19,800円)

しっかりとした質感の、収容力抜群のラウンドファスナー長財布。


【姫路・姫革細工】ギャルソン財布 <菊青海波・金平糖>

18,000円(税込19,800円)

人気のギャルソン財布も、姫革ならこんなに軽やか。


【姫路・姫革細工】 二つ折り財布 <菊青海波・金平糖>

13,000円(税込14,300円)

コンパクトで、軽い・薄い。人気の折りたたみレザー財布。


【姫路・姫革細工】 がま口二つ折り財布 <菊青海波・金平糖>

15,000円(税込16,500円)

小銭が出し入れしやすい、二つ折りのがま口財布。


姫革細工の魅力:軽さ、しなやかさ、なめらかさ、そして堅牢性。

一度使うと手放せない姫革小物
姫革細工の魅力は、その白さや華やかさだけではありません。特別ななめし方で、牛革ながらシープスキンのような滑らかさと軽さ、しなやかさが特徴です。もともと武具や馬具に使われていたため、柔らかな革ですが非常に堅牢です。
当店のお客さまでも、見た目の美しさだけでなく、一度使うとその軽さや手触りに姫革細工を手放せなくなるというお客さまが多くいらっしゃいます。

姫革細工のお手入れ方法

汚れにくく、気軽に使える
真っ白な革を使用してつくられている姫革細工ですが、表面をコーティングしておりますのでそれほど汚れることはありません。濡れた場合は乾いた布で拭き取っていただき、革用のクリームなどでお手入れしていただくと長持ちします。
毎日お使いいただくことで白さが保て、さらに表面に艶が出てまいりますので、ぜひたくさんお使いください。

姫革の歴史

古代から受け継がれてきた鞣しの技法
「白鞣(しろなめし)」と呼ばれてきた姫路特産の白くなめした牛革は、朝鮮半島の職人の技術をもとに4-5世紀にはすでに作られており、古くは「白たん」、「越(古志)たん」などと呼ばれていました。 かつては姫路を流れる市川の水に浸けて脱毛し、塩と菜種油を使って手足で鞣していました。現代では、環境の問題もあり製法は変わっていますが、特別な鞣しの手法でその堅牢性としなやかさは引き継がれ、その特性を活かして野球のボールや剣道の道具の素材としても利用されています。

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